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ネーメト・ミクローシュ (陸上選手) : ウィキペディア日本語版
ネーメト・ミクローシュ (陸上選手)

ネーメト・ミクローシュハンガリー語Németh Miklós ˌmikloːʃ 1946年1月23日 - )は、ハンガリーの陸上競技選手。1976年モントリオールオリンピックの金メダリストである。ブダペスト出身。
== 経歴 ==
ネーメトは、1960年代から1970年代にかけて活躍したやり投の選手である。父親のネーメト・イムレも陸上選手で、1948年ロンドンオリンピックハンマー投で金メダルを獲得している。
ネーメトが最初にオリンピックに出場したのは1968年メキシコオリンピックである。しかし、この大会では決勝に残ることなく敗れている。4年後のミュンヘンオリンピックでは決勝に残り、81m98で7位となっている。
1976年モントリオールオリンピックでは、予選で89m28の2位で決勝に進出。翌日の決勝では、1投目に94m58と、西ドイツクラウス・ヴォルファーマンが持っていた世界記録を50cm上回る世界新記録の投てきでトップに立つと、他の選手はネーメトに近づくこともできず、2位のフィンランドハンヌ・シートネンに6m66cmの大差を付け3回目のオリンピックではじめての金メダルを獲得。親子二代での金メダリストとなった。
ネーメトは、1980年モスクワオリンピックにも出場を果たしているが、トップから9m近い大差を付けられ8位に終わっている。また、ネーメトは、ヨーロッパ選手権にも3度出場しているが、いずれも表彰台には立っていない。
ネーメトは現役引退後はやりの製作を行っていた。1991年にネーメトが表面加工し作成したやりで世界新記録が続出。ネーメトのやりとしてもてはやされたが、規定違反のやりということで、このやりで出された世界記録を抹消された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ネーメト・ミクローシュ (陸上選手)」の詳細全文を読む



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